住宅設備は、なぜ「壊れる前に気づきにくい」のか
キッチンの水が急に出なくなったり、給湯器が動かなくなったり…。
住宅設備のトラブルって、ある日突然起きますよね。
でも実際は、いきなり突然壊れるというより、少しずつ消耗が進んでいて、気づかないうちに限界を迎えることが多いんです。
今回は、住宅設備が「壊れる前に気づきにくい理由」をご紹介します。
住宅設備は「少しずつ消耗していくもの」
まず住宅設備は、使っていくうちに少しずつ状態が変わっていきます。
たとえば、給湯器やエコキュート、換気扇、水道の蛇口など、住宅設備にはさまざまなものがあります。
こういった住宅設備は、どれも生活の中でほとんど毎日使うものなので、使えば使うほど、中の部品などがすり減ったり、汚れがたまったりしていきます。
これはどの住宅設備でも少しずつ起こる、ごく自然な変化です。
ただ、このような状態でも普通に動いてくれることが多いため、まだ大丈夫と思いやすいのです。
その結果、壊れる直前まで気づきにくくなってしまいます。
劣化のスピードは「家によって違う」
そして、住宅設備の傷み方は、どの家でも同じというわけではありません。
毎日たくさん使う家では、消耗も早くなりますし、湿気の多い環境では、住宅設備の内部に負担がかかりやすい場合もあります。
同じ給湯器でも、家族の人数やお湯を使う回数、設置場所が屋外か屋内かといった条件によって、傷み方は変わってきます。
こうした生活スタイルや環境の違いによって、住宅設備の状態は少しずつ変わっていくのです。
「まだ10年だから平気」
「まだ新しいから大丈夫」
とついそう思ってしまいがちですが、年数だけで安心とは言い切れないこともあります。
「壊れる前のサイン」は目立ちにくい
住宅設備が壊れるサインは、実は出ているのですが、とても気づきにくのです。
たとえば、お湯の温度が少し安定しなかったり、いつもより水の出が少し弱いと感じたりすることがあります。
しかしこのような変化は、つい気のせいかもと思って見過ごしてしまいがちです。
しかも住宅設備は毎日使うものなので、小さな変化には慣れてしまうこともあります。
だからこそ、ある日動かなくなったときに初めて「突然壊れた」と感じてしまうんですね。
まとめ
住宅設備は毎日使うものだからこそ、少しずつ傷んでいても気づきにくいものです。
だからこそ、違和感があるときは早めに確認したり、定期的な点検を取り入れることが安心につながります。
「突然壊れた」と感じる前に、少しだけ住宅設備の様子を見てあげる。
それだけでも住まいの安心はぐっと変わっていきます。