家庭でできるエコキュートの簡単なチェック方法

エコキュートを設置したあと、特にお手入れをしないまま使っているご家庭は、実は少なくありません。

毎日いつも通りお湯が出ていると、不便を感じることも少なく、手入れや点検のことはつい後回しになりがちです。

「何をすればいいのかわからない」

「そもそも手入れが必要だとは思っていなかった」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は家庭でできるエコキュートの簡単なチェック方法をご紹介します。

目に見えるところをチェック

まずは、家庭でも見やすいところから順番に確認していきましょう。

貯湯タンクまわり

屋外に設置されている大きなタンクのまわりに、サビや水漏れがないかを確認しましょう。

設置直後は気にならなくても、時間が経つにつれて接続部分から少量の水が滲み出るケースがあります。

あわせて傾きがないか、これまで気にならなかった音や振動が出ていないかも確認しておくと、変化に気づきやすくなります。

リモコン表示

リモコンにエラーコード表示が出ていないか、設定温度や湯量が普段と違っていないかを見てみましょう。

お湯の温度や量に違和感があるときは、まずここを確認しておくと状態を把握しやすくなります。

フィルター掃除

浴槽のフィルターや吸水フィルターは、髪の毛やゴミがたまりやすい部分です。

汚れがついたままになると、お湯の循環に影響したり、においの原因になったりすることもあるため、定期的に取り外して掃除しましょう。

掃除といっても、たまったゴミを取り除いて水で洗い流す程度なので、比較的取り組みやすいお手入れです

ここまでの3つの内容は、家庭でも取り入れやすいセルフチェックになります。

特別な道具がなくても手入れや確認しやすいことが多いので、まずはこうした見える部分から気にかけてみてください。

手順を確認して行いたいチェック

ここから先は、取扱説明書の手順に従って進める必要がある内容です。

普段あまり触らない部分になるため、事前に手順をよく確認してから行いましょう。

貯湯タンクの水抜き

タンク内には、長期間使用するうちに水の中のミネラル分や細かい汚れが沈殿していきます。

水抜きはこうした汚れを外に排出するためのお手入れで、半年~1年に一度程度行うことが推奨されています。

一般的には止水栓を閉めてから排水栓を開いて数分排水しますが、機種によって手順が異なります。必ず取扱説明書を確認してから行ってください。

ご家庭で行うには、少し手間や不安に感じやすい作業でもあります。

安全装置の確認

漏電遮断器は、テストボタンを押して正常に動くかを確認します。

逃し弁は、レバーを動かしたときに排水されるか、固まっていないかを見ます。

こちらも取扱説明書の手順に従って進める必要があり、内容によっては無理に家庭で行わないほうがよい場合もあります。

このあたりは普段あまり触らない部分でもあるため、少しでも迷う場合は自分で進めず、専門業者に相談してみましょう。

まとめ

エコキュートのチェックには、家庭でも見やすいものと、説明書を確認しながら行うものがあります。

タンクまわりの水漏れやサビ、リモコン表示などは普段から確認しやすい内容ですが、水抜きや漏電遮断器、逃し弁の確認などは、少し手間がかかりやすく、不安を感じやすい部分でもあります。

無理にすべてを自分で行うのではなく、難しい部分は専門業者に任せるくらいの距離感で考えると、続けやすいお手入れになります。

ぜひ、できるところから少しずつ取り入れてみてください。日々の小さなお手入れが、エコキュートを長く安心して使うことにもつながります。

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